こんにちは!熊本の中古住宅リフォーム専門店、ひまわり建設です☆
壁は、部屋の中でも大きな面積を占める部分なので、壁紙(クロス)は部屋の雰囲気を大きく左右するといっても過言ではありません。「汚れも目立ってきたし、そろそろ張替えたい。費用面が気になるから自分で張替えたいけど、失敗しそうで…」と不安に思う人もいるでしょう。
そこで今回は、壁紙の張替えにかかる費用を抑えるコツや、失敗したときの対処法について紹介します!
壁紙(クロス)の張替えにかかる費用を抑えるコツ
壁紙の張り替えにかかる費用相場は、1部屋6帖(天井・壁)で約5万円前後です。すべてお部屋を張り替える場合、3LDKだと約40万円前後かかるとみておいた方が良いでしょう。
しかし費用は、壁紙の種類や部屋の状況によって異なります。以上を踏まえたうえで、壁紙(クロス)の張替えにかかる費用を抑えるコツについてみていきましょう。
1.安い壁紙にする
一般的に壁紙には、「スタンダードクロス」と「ハイグレードクロス」の2種類があります。費用を抑えたい場合は、単価の安いスタンダードクロスを選びましょう。
また、大きな柄がデザインされた壁紙は、張り替え費用が割高になる傾向にあります。なぜなら、柄を合わせるために、20〜30cm程度のロスが出るから。よって、費用を抑えたいならなるべく廃棄が出ないシンプルな壁紙がおすすめです。
2.家具の移動などを自分で行う
家具が多い部屋や、足の踏み場もないほどモノで溢れかえっている部屋では、工事の前に荷物を移動させる手間がかかります。この場合は家具の移動費用が別途かかることがあるので、事前にある程度自分で家具を移動させておくことをおすすめします。
3.内装リフォームが得意な会社に頼む
リフォームを行う業者には、水回り専門業者、工務店、ハウスメーカーなども含まれ、それぞれ施工範囲や得意分野が異なります。壁紙の張替え費用を抑えたいなら、内装リフォームの実績豊富な会社に依頼することをおすすめします。
そのような会社は工事に慣れているだけでなく、メーカーとの取引量も多いので、壁紙を安く仕入れることができます。費用の節約と仕上がり品質の良さ、両面を叶えることができるでしょう。
4.自分で張り替える
壁紙張り替えの費用を一番抑えることができるのは、DIYです。最近では、簡単に張ることができる壁紙もあり種類も豊富なので、DIY初心者でも挑戦しやすいでしょう。
自分で壁紙を張替えて失敗したときの対処法
安上がりのDIYですが、失敗するリスクもでてきます。なかには、自分でやったけどうまくいかず、結局プロに頼むことになって費用が二重でかかってしまったという人も。
自分で壁紙を張替えて失敗したときは、どう対処したら良いのでしょうか。
1.空気が入ってしまった場合
壁紙の張替えで一番起きやすい失敗がこれ。空気を入れずに仕上げるためには、道具をうまく使うのが重要ポイントです。ヘラやハケを使って、空気を抜くように少しずつ丁寧に張っていきましょう。もしも空気が入ってしまったときは、カッターで少し切れ目を入れると、空気が抜けますよ。
2.表面がデコボコになってしまった場合
これもよく起きやすい失敗です。原因は、下地がデコボコしていることや、裏紙の浮き(剥がれ)。時間が経てばなじんで目立たなくなりますが、多少のデコボコが残ることがあります。その場合は、糊を注入したり、ドライヤーやアイロンで乾燥したりしてみてください。
3.ズレてしまった場合
この場合は、壁紙と同じ色の壁用コーキング剤を隙間に埋めるという方法があります。継ぎ目から壁紙がめくれている場合は、壁紙用の糊を使い、貼りなおしましょう。
まとめ
部屋の雰囲気を変えたいときは、壁紙を変えてみると◎。さまざまなデザインや機能性の中から、お部屋に合ったものを選んでくださいね。
ただし、カタログと実物では色味に違いがあるので、実際にサンプルを取り寄せ、部屋にマッチするか確認すると良いでしょう。
自分で張替えると費用を大幅に抑えることができますが、DIY初心者は失敗するリスクがあるので、心配な場合はリフォーム業者に依頼することをおすすめします。依頼するときはまず現地調査にきてらもらい、見積もりを出してもらうことをお忘れなく!
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