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執筆者の写真堀田紗江

【2023年最新】空室対策にかかるコストランキング

こんにちは!熊本の空室対策・賃貸物件リフォームのひまわり建設です☆


空室対策を行ううえで大家さんが気になるのは、やはりコストですよね。なるべくお金をかけずに効果的な空室対策を行いたいものです。


今回は、最新のデータに基づき、空室対策にかかるコストをランキング形式で紹介します!これからの空室対策の参考にしてくださいね。


賃貸物件の空室率は年々上がっている!



賃貸経営における主な収入は、入居者が支払う家賃です。当然ながら、空室が続けば収入は得られません。賃貸における経営戦略とはつまり、満室対策なのです!


空室対策にはさまざまな方法がありますが、たとえばリフォームやリノベーションなどは王道である基本ともいえる空室対策です。そのほかにも人気設備の導入など、付加価値を高めるような対策が必要です。


東京都23区における賃貸アパートの空室率は、平均で約17%程度。過去と比較してみると空室率は年々増加しており、新型コロナウイルスの流行や人口減少などが背景にあると考えれます。


東京都ですら空室率が増加している現状にあるということは、熊本のような地方は、今後さらに厳しい状況になることが予想されます。


今は満室でも、来るべき空室に備え今から空室対策を行っておかなければ、入居者を確保し続けることは困難といえるでしょう。


【コスト別】空室対策ランキング



では早速、よく行われる空室対策のコスト別ランキングトップ8を紹介します!


1位…リノベ、外壁塗装

2位…セキュリテイの強化

3位…建物全体のクリーニング

4位…人気設備の導入

5位…家具家電付きにする

6位…フリーレントの導入

7位…ゴミ出し24時間OK

8位…初期費用の減額


やはりダントツトップは、リフォーム(リノベ)です。とはいえ、内装の張替えなど部分的なリフォームの場合は安価で済むことも多く、規模によって費用には幅があります。


例えば、外壁の全面塗装や全部屋のフローリング張替えなどは高額になることが予想されます。



人気設備の導入においても、一度に全ての水回りの交換をするとなると高額になります。設備の状況に応じ、段階的に取り替えていけば一度の払う額も安く抑えることができるでしょう。


家具家電付きの物件は最近人気を集めていますが、破損や故障などのトラブルが起こった際の保証範囲や責任の所在について、あらかじめ明確にしておく必要があるでしょう。


お金をかけずにできる空室対策



では逆に、無料でできる空室対策はどのようなものがあるかというと


・募集条件の引き下げ

・共用部分の掃除

・管理会社の切り替え


いずれも手間や時間をかけることなく、オーナーさんの意思一つでできる空室対策です。


募集条件の引き下げは、ペットの可、高齢者の独居可、楽器の使用可など、募集のハードルを引き下げることです。こうすることで、よりたくさんの入居希望者を募ることができます。


しかし、ペット可にすると糞尿のニオイが蔓延する恐れがありますし、高齢者の独居は孤独死や家賃滞納といったリスクが生じます。安易な引き下げはさまざまなトラブルにつながるので、慎重に検討しましょう。



共用部分の掃除についても、可能な限りオーナーさんが行い、屋根の上やしつこい汚れなど、対応できない部分だけを業者に頼むなどすれば、コストを抑えつつ常にきれいな状態を保つことができるでしょう。


空室対策は費用対効果をよく考えてから!



賃貸経営を行う限り、空室対策は常にオーナーさんにつきまといます。


リフォームやリノベは空室対策の王道ともいえる工事ですが、あまりにお金をかけると、家賃での回収率が悪くなってしまうので注意しましょう。


お金をかければ空室が埋まるということはありません。費用対効果をしっかり考えたうえで、市場の動向に沿って行うこと大切です。


熊本の空室対策専門店、ひまわり建設では、満室経営のための最適なプランをご用意しています。賃貸物件のリフォームについても実績がありますので、どうぞお気軽にご相談ください☆





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