こんにちは!中古住宅リフォーム専門店、ひまわり建設です☆
中古住宅のリフォームは、規模によっては多額の費用を要します。そこでぜひ利用したいのが、リフォームの補助金制度。
リフォームにはさまざまな補助金制度が設けられていますが、今回は、新たに補助金額や補助対象を拡大してリニューアルした補助金「こどもエコすまい支援事業」について紹介します!
「今検討しているリフォームは補助対象になるの?」「受け取れる金額はどれくらい?」など、気になっている人はぜひ参考にしてくださいね。
こどもエコすまい支援事業の概要
「こどもエコすまい支援事業」とは、一定の条件を満たしてリフォームをした際に補助金を受けることができる制度として注目されていた「こどもみらい住宅支援事業」がリニューアルしたものです。
こどもエコすまい支援事業の目的
事業の目的は、省エネ性能の高い住宅を増やすこと。
省エネの機能を備えた住宅を新築する、もしくは省エネ性能を高めるリフォームに対して補助金が給付されます。
なお、
◆令和4年4月1日時点で18歳未満の子を有する子育て世帯
◆令和4年4月1日時点で夫婦であり、いずれかが39歳以下である若年夫婦世帯
は、その他の世帯よりも補助金上限額でやや優遇されているところが注目ポイント!
こどもエコすまい支援事業の補助対象
補助金の給付対象はホームメーカーや工事会社ではなく、施主(依頼側)です。
なお、補助対象となる物件は大きく分けて新築とリフォームがあり、それぞれ要件や補助金額が異なっています。
今回はリフォームの場合について解説します!
※新築についてはこちらを参照ください⇒経済産業省「こどもエコすまい支援事業の概要」http://www.itakyo.or.jp/upload/lecture-mlit.pdf
こどもエコすまい支援事業をリフォームで利用する場合
まず、リフォームの場合の補助額は以下のとおりです。
◆1戸あたり上限補助額:300,000円~600,000円
※ただし、1申請当たりの合計補助額が50,000円未満の場合は補助申請できません。
対象工事は、必須工事と任意工事があり、必須工事のいずれか一つを行うことが条件です。そのうえで任意工事も補助対象となります。
任意工事だけで申請することはできないということですね!
【必須工事】
◆開口部の断熱改修
⇒ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドア交換…3,000円~45,000円/枚もしくは箇所
◆外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
⇒外壁、屋根・天井、床(部分断熱の場合) 40,000円~151,000円/戸(20,000円~75,000円/戸)
◆エコ住宅設備の設置
⇒太陽熱利用システム・高断熱浴槽・高効率給湯機…27,000円/戸
⇒節水型トイレ・節湯水栓…5,000円~20,000円/台
⇒蓄電池…64,000円/戸
【任意工事】
◆子育て対応改修
・家事負担軽減の工事(ビルトイン食器洗機・掃除が容易なレンジフード・ビルトイン自動調理対応コンロ・浴室乾燥機・宅配ボックスなど)…11,000円~21,000円/戸
⇒防犯性向上(外窓交換・ドア交換など)…20,000円~49,000円/枚もしくは箇所
⇒生活騒音への配慮(ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドア交換など)…3,000円~34,000円/枚もしくは箇所
⇒キッチンセットの交換を伴う対面化改修…89,000円/戸
◆防災性向上改修
⇒ガラス交換・外窓交換…6,000円~37,000円/枚もしくは箇所
◆バリアフリー改修
⇒手すりの設置・段差解消・廊下幅等の拡張・衝撃緩和畳の設置…5,000円~28,000円/戸
◆エアコンの設置
⇒空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置…19,000円~25,000円/台
こどもエコすまい支援事業で対象となる工事の期間
まず、契約期間は問いません。そのうえで着工期間や申請期間が定められています。
◆着工期間…2022年11月8日以降に着工した対象工事
◆交付申請期間…2023年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)
こどもエコすまい支援事業の工事業者要件および申請者は?
補助金の申請を行うことができるのは、こどもエコすまい支援事業に登録した事業者のみです。
なお、前身の「こどもみらい住宅支援事業」の登録事業者も登録が継続されているとみなされ、引き続き申請者となります。
申請などの手続きは登録事業者が行い、補助金の全額が施主(依頼主)に給付されます!
(参考:経済産業省「こどもエコすまい支援事業の概要」http://www.itakyo.or.jp/upload/lecture-mlit.pdf)
最後に:ひまわり建設もこどもエコすまい支援事業の登録事業者です!
こどもエコすまい支援事業について紹介しました。
この事業の狙いは、エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯や若年夫婦世帯を支援し、2050年のカーボンニュートラルの実現を図ることです。
「そろそろリフォームが必要かな…」「エコ住宅にしたいけど予算が…」というご家庭は、この制度をひ活用してみてはいかがでしょうか。
ひまわり建設は既に「こどもみらい住宅支援事業」の登録事業者であるため、引き続きこどもエコすまい支援事業の登録事業者です!
中古住宅のそのほかの補助金についても専門のプロがいますので、どうぞお気軽にご相談ください^^
その他のリフォームに関する記事はこちらから!⇒https://www.apamane.com/blog/categories/kumamoto-reform
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