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  • 執筆者の写真堀田紗江

【場所別】リフォーム後の竣工検査でチェックすべきポイント!

更新日:2022年12月28日

こんにちは!熊本の中古住宅リフォーム専門店、ひまわり建設です☆


中古住宅のリフォームをこれから行う人の中には、「工事が終わったら次は引っ越し!」と思っている人もいらっしゃるかもしれません。


でも実は、引っ越す前にある重要な確認作業を行う必要があるんです。これを怠ると、後に大きなトラブルにつながってしまう可能性が!


今回紹介する場所別の項目をしっかりチェックし、安心して引っ越しに臨んでくださいね。


竣工検査とは


竣工検査(しゅんこうけんさ)とは、リフォーム・リノベーション工事が終了したときに、工事した箇所の状態をチェックする検査のことです。


一般的には、まず施工会社の工事責任者が行い、その後リフォームの依頼者(施主)の方が立ち会い一緒にチェックしていきます。


基本的に竣工検査では最終的な仕上がりの確認が主となるため、チェックするのは表面に見えている部分のみとなります。


ですから、基礎や土台、壁の内側など目にみえない部分については、工事中にしっかり見ておきましょう。


修理が必要になったら…

もしも竣工検査の時点で不具合が発見された場合は、手直しして清掃まで行い、さらに最終確認をしてから住宅を引き渡します。


しかし、竣工検査の段階できちんとチェックをしておかなければ、その後不具合が見つかっても「工事の段階ではなかった」と言われ、修繕してもらえない可能性があります。


特に傷や汚れなどはいつ生じたものなのか判断が難しいため、立ち会いの際は実際に手で触って不具合がないか、じっくりと丁寧に確認しましょう!


また、手直しが必要と判断されたら、修理の計画について担当と話し合うことになります。このときはくれぐれも、工事完了確認書にサイン、捺印しないでください!


工事完了確認書にサインをすると、「契約通りに工事が完了した」と施主が認めたことになります。無事に修理が完了したことを確かめてから、取り交わしましょう。


【場所別】竣工検査のチェック項目

ここからは、場所別の竣工検査チェックポイントについて紹介します。


図面や仕様書に照らし合わせながら、予定通りきちんと工事が行われたか、確認してくださいね。


【内装】


・指定した素材や色、柄であるか

・クロス類にシワやたるみ、はがれはないか

・床や壁などに目立つ汚れがないか


【建具】


・指定したサイズやデザイン、材料か

・収納は指定通りの内部になっているか

・開閉がスムーズで音はしないかなど、取り付けがしっかりしているか

【スイッチ・コンセント・端子】


・数や位置に間違いはないか

・きちんと電気が通るか

・オンオフはできるか


【水回り設備】


・指定した機種通りのものか

・給水や排水はきちんとされるか

・水漏れはないか

・取り付けはしっかりとされているか

・電源を入れると問題なく動作するか

【外装】


・材料に、割れ・反り・浮きはないか

・コーキング(隙間を埋めること)はしっかりとされているか

・塗装の色むらや塗り残し、液垂れはないか


あらかじめ一覧にして印刷しておき、一つ一つチェックマークを付けていけばスムーズ&安心ですね!


最後に:リフォーム後は書類の保管もしっかりと!

リフォーム後は、契約書や図面、設備機器の取扱説明書、ローン契約書の控えなども、しっかり保管しましょう。


トラブルや不具合が生じたとき、提出を求められことがあります。


ボックスファイルなどを使い、「リフォーム工事関係書類」としてまとめておくといつでもすぐに取り出せますね。

熊本の中古住宅リフォーム・リノベーションなら、施工実績ナンバーワンのひまわり建設まで、お気軽にご相談ください☆


リフォーム後の竣工検査についても、丁寧に対応いたします^^


その他のリフォームに関する記事はこちらから!⇒https://www.apamane.com/blog/categories/kumamoto-reform

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