こんにちは!熊本のリフォーム・不動産コンサルのヒマリホームです☆
空室対策を行う上でオーナーがまず知っておくべきことは「内見客がよくチェックするポイント」です。いくら築浅の物件や利便性の良い環境にある物件でも、内見客が物件の良し悪しを決めるポイントを知っておかなければ、契約に結び付きにくくなります。逆にいうと、古い物件でも内見者がよく見るポイントを重点的に改善させていれば、契約に結び付く可能性が高まるということ。
今回は、内見客がよくチェックするポイントについて解説します。
内見客がよくチェックする設備~室内~
内見客は室内のどこをよくチェックするのか、みていきましょう。
キッチン・トイレ・お風呂場などの水回り
キッチン・トイレ・お風呂場など、水回りの設備は食事や身体の衛生面に直結するため、かなり重点的にチェックされます。汚いと、それだけで入居が遠のいてしまうので、日頃からこまめに清掃し衛生を保ちましょう。水回り設備のチェックポイントは以下のとおり。
▶キッチン
キッチンでは、シンクの状態(水垢など)や水道の水圧、水の濁りなどがよくチェックされます。特にファミリータイプの物件では排水管などもよくチェックされるポイント。単身用の物件でもキレイにしておきましょう。
▶トイレ
トイレにおいては、水の流れやニオイなどを気にする人が多いようです。また最近では、ウォームレットやシャワー付きトイレなどが増えており、これらを求める人も増えてきました。古い物件の場合はリフォームを検討しても良いでしょう。
▶バスルーム
バスルームでは、床や鏡、扉に水垢や赤カビなどがないかよくチェックされます。また、水の流れや換気扇の動作などを気にする人も少なくありません。給湯器がある場合は、
交換時期を迎えていないか、確認しておきましょう。
居間(リビング)
テレビを見たりソファでくつろいだりするリビングは、明るく居心地の良い空間であることを求められます。よって、フローリングや壁紙。天井などのシミや傷はマイナスポイントになるので要注意。
多く場合内見客は「壁紙は全て張り替えられている」という認識を持って内見に来るため、ちょっとした汚れや傷でも嫌がられてしまいます。また、前入居者のタバコのニオイは致命的ともいえるほどかなり嫌がられるので、あまりに酷い場合は専門業者に消臭をお願いしましょう。
玄関
玄関は家の顔ともいえる部分なので、部屋の最初のイメージを大きく左右するといっても過言ではありません。扉の開閉時に異音がする、隙間から光が漏れるといった状態はマイナスポイントです。また、シューズボックスや土間についた前入居者の泥は拭きとるなどし、キレイにしておきましょう。
内見客がよくチェックする設備~屋外~
続いて、屋外のチェックポイントです。実は内見時は、屋外の設備もしっかりとチェックされます。室内の状態が良くても屋外設備の管理を怠っていると、「トラブルが起こったときにきちんと対処してもらえないかも…」と思わせてしまいます。日頃からしっかり管理しておきましょう。
廊下・エレベーター・郵便受けなどの共有部分
毎日たくさんの入居者が行き来する廊下やエレベーターは、泥や枯れ葉、ゴミで汚くなりがちです。キレイにしていないと、入居者まで「だらしがない人」と思われかねません。
また、空室の郵便受けにチラシが詰まっている状態も、「管理の質が悪い」という印象を与えてしまいます。ふだんからこまめにキレイにしておきましょう。
ゴミ置き場や駐車場
ゴミ置き場や駐輪場にゴミが散乱している状態も、「マナーの悪い入居者ばかりがいる」と思われてしまいます。ゴミ置き場においてはカラスや野良猫などに荒らされないよう、しかり対策をとりましょう。
駐輪場では、自転車が整然と並べられているか、放置自転車がないかなどチェックし、部屋数に見合った自転車数にするよう心掛けてください。
まとめ
内見から成約につなげるためのポイントを簡単に解説しました。内見は、ポータルサイトなどを見て「良いな」と感じた物件が、自分にとって本当に合っているのか、最終確認をするために行われます。
つまり内見客は、それなりにポジティブな印象を持ったうえで見に来ているため、内見でさらに良い印象を持ってもらうことができれば、成約につなげやすくなるということ。
内見から成約につなげるためには、たくさんの人に内見してもらうのではなく、内見した人がその場で成約したいと思うような対策をとることが大切です。
熊本でリフォーム・不動産コンサルをお探しなら、お客様満足度90%以上のヒマリホームまで、ぜひお問い合わせください^^
Comments