こんにちは!熊本のリフォーム・不動産コンサルのヒマリホームです☆
入居率アップや退去防止に効果的な空室対策の一つが、入居者プレゼントです。入居者プレゼントは、契約や更新時、お客様に感謝の気持ちを込めて贈るプレゼント。雑貨やお米、設備など暮らしに役立つ品やサービスを贈り、長期入居につなげましょう。
入居者プレゼントの種類
入居者プレゼントの種類には、主に以下があります。
・家賃の減額、更新手数料なし ・金券(商品券、クオカード)
・家具家電(ウォシュレット、インターホンなど)
・生活雑貨(掃除・洗剤の用品など)
・食品
用意するときのポイントは、複数の選択肢を準備し、自由に選んでもらえるようにすること。入居者に喜んでもらわなければ、退去防止や長期入居といった効果は期待できません。
入居者プレゼントの注意点
入居者プレゼンで気をつけたいポイントは、家具家電などのプレゼントを設備扱いにすると、貸主に修繕義務があるということです。
そのため、賃貸契約書や重要事項説明書に、「内見時に置いていた家具家電を1つプレゼントするが、設備ではなく残置物扱い。よって故障時の修繕はしないこととする。プレゼントを受け取る場合は、短期解約違約金を設定する」などと記し、あらかじめ保全策をとっておきましょう。
入居者プレゼントは経費に入る?
入居者プレゼントは賃貸経営のために購入する物品やサービスです。よって確定申告では経費で計上したいもの。
国税庁が示している事業の必要経費とは・・・
①総収入金額に対応する売上原価その他その総収入金額を得るために直接要した費用の額
②その年に生じた販売費、一般管理費その他業務上の費用の額
入居者プレゼントが上記に該当すれば、必要経費に計上できることになります。ただし経費としての見解はプレゼントの目的や内容により、異なる可能性があるので、不明なときは専門家に確認しておきましょう。
金券を渡した場合は入居者から受領書をもらうことを忘れずに!
金券をプレゼントした場合、手元に明細だけを残した場合では、オーナーさん自身が個人的な目的で使用したのか、入居者にプレゼントしたのか分かりません。商品券などの金券をプレゼントする場合は、必ず入居者から受領書をもらい、使途を明確にしておきましょう。
収支のバランスを考えキャッシュフローの観点で検討を!
入居者プレゼントを行う真の目的は、収益性を上げるため。よって、アレもコレもと買い込んでプレゼントにしても、費用対効果を望めない可能性があります。プレゼント購入の際は収支のバランスを考え、キャッシュフローの観点からも検討しましょう。
入居者層のニーズを考慮し、感謝の気持ちが伝わるプレゼントにしてくださいね!
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