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  • 執筆者の写真堀田紗江

熊本の賃貸物件に必須?駐車場付きアパート経営のメリット・デメリット

更新日:2023年3月11日

こんにちは!熊本の空室対策・賃貸経営サポートのひまわり建設です☆


車社会といわれている熊本県。車の保有率もよそと比べると高く、郊外への移動手段は専ら車です。賃貸経営においても、駐車場付きの物件が選ばれやすいでしょう。


しかし、今回は、熊本における駐車場付きアパート経営のメリットについて解説します!


熊本の賃貸物件に駐車場は必須!?



熊本は交通網が発達している地域で、電車やバスの路線が豊富にあります。


市内には路面電車が走っており、中心部には、バスターミナルを兼ねた大型商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto」も2019年にオープン。市内外へのアクセスが一層便利になりました。


しかし、熊本は車社会。一世帯あたりの車保有数は1.59台で、2台所有している世帯も多いことがうかがえます。



なぜこれほどまでに車の保有率が高いのかというと、熊本県は車での移動がしやすいからです。例えば、熊本市から阿蘇や人吉まで車で1時間程度で行けますし、天草へも2時間程度で行くことができます。


車での移動がしやすいことから、交通機関を利用せずマイカーを選ぶ人が多いようです。


よって熊本におけるアパート経営では、駐車場付きにすることで入居率をアップさせることができるといえます。


駐車場付き賃貸物件のメリット



駐車場付きのアパートを経営する際のメリットは、以下の3つ。


入居者ニーズに応えられる


車を保有する世帯にとって、駐車場がない物件はとても不便です。熊本県のように車需要の高い地域の場合は、駐車場付きのアパート経営は有効な空室対策になるでしょう。


駅から遠くても入居者を確保できる


「最寄駅から近い」という物件を探している人にとって重要度の高い条件です。しかし、車社会の地域では「車があるから駅から遠くても良い」という人も多くいます。駐車場付きのアパートは、このような人に対して訴求力の強い物件になるでしょう。



ファミリー物件では駐車場が必須条件になることも


内閣府が発表した「消費動向調査 令和3年3月実施調査結果」によると、2人以上の世帯の約80%が自動車を保有してることが分かりました。


駐車場付きのアパートは、2人以上の世帯に選ばれる可能性があるといえるでしょう。


熊本で駐車場付きアパート経営を行う際のおすすめのエリア



熊本県の賃貸経営において駐車場付きアパートは重要が高いことが分かりましたが、どんな場所でも需要が見込めるというわけではありません。


熊本で駐車場付きアパート経営を行う際は、コンパクトシティ内のエリアを選ぶことが大切なポイントです。


コンパクトシティとは、街の活性化のために、中心地に人を集めた都市のことです。先に述べたように、熊本は中心地にバスターミナルを兼ねた大型商業施設を建て、周辺のインフラも整備しています。


将来的にコンパクトシティが確立する地域であるといえるので、アパート経営においても、このエリア内であれば需要を見込めるでしょう。



さらに、TSMC工場を誘致する菊陽町周辺もおすすめのエリアです。


TSMC工場周辺は、今後雇用が増えることで賃貸物件の需要も高くなることが予想されます。菊陽町周辺の移動手段は車が主なので、賃貸物件を探す際は、駐車場が付いていることを条件にする人が多いでしょう。


熊本の駐車場付きアパートの賃貸経営について、疑問やお悩みを抱えているオーナーさんは、ぜひひまわり建設にご相談ください。


アパート経営のプロがさまざまな観点から分析し、最善策を提案いたします!

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