こんにちは!熊本の中古住宅リフォーム専門店のひまわり建設です☆
屋根は、常に風雨や紫外線に晒されている部分。それでいて普段は目にしないため、「気が付いたら破損して雨漏りしていた…!」ということは珍しくありません。大規模な修繕になると、それなりに費用もかかるので、定期的なメンテナンスが欠かせないでしょう。
今回は、屋根のリフォームの種類や費用、火災保険や補助金の適用について解説します!
春は屋根の破損が多い季節!?
実は春は、雨漏りの問い合わせ件数が結構多い月なんです。
考えられる理由は、春特有の強い風。穏やかに晴れているときはつむじ風が発生しやすく、ときには渦を巻いて激しい風になることがあるんです。
日本には昔から、春の風を次のように表してきました。
・花嵐…桜を散らすように吹く強い風 ・春疾風…春先に吹く強い南風
・春荒れ…春一番のこと。
このように昔から、春は突風が吹きやすい季節でした。
風よる飛来物が屋根材に当たって破損したり、風が屋根材を飛ばしたりと、屋根の不具合が起こりやすいんですね。
屋根のリフォームの種類と費用相場
屋根のリフォームの種類や費用相場は、屋根の形状や材質、規模によって異なります。
ここでは、主に行われている屋根のリフォームを紹介します!
塗装
屋根材を塗り替えるリフォームで、スレートやガルバリウム鋼板などの屋根では必須の工事です。屋根塗装の目安年数は、約10年。屋根の塗装には以下のメリットがあります。
・外観を美しく保つ
・劣化を防ぐ
・雨水による腐食や痛みを防ぐ
費用相場…15〜80万円
カバー工法
カバー工法は、既存の屋根の上に、新しい屋根材を重ねることです。「屋根自体は劣化しているけれども、下地まではそこまで傷んでいない」という場合におすすめ。ただし、瓦屋根には不向きです。メリットは以下のとおり。
・低コストで屋根全面をリフォームできる
・断熱効果が向上する
・工事期間が短い
費用相場…60〜250万円
葺き替え
葺き替え工事は、既存の屋根(下地も含めた)を撤去し、新しい屋根に交換することです。屋根を丸ごと取り替えるので、既存のものより軽い屋根材にすることで耐震性能を上げることもできます。メリットは以下のとおり。
・新築同様に生まれ変わり屋根の寿命が延びる
・耐震性が高まる
費用相場…70〜260万円
屋根のリフォームで火災保険や補助金は使えるの?
工事の内容や理由によっては、屋根のリフォームに補助金(助成金)制度や火災保険を利用できる場合があります。
それぞれの主な条件は、次のとおりです。
省エネ工事・耐震工事や地元業者の場合は補助金(助成金)対象になる可能性あり
地域によって異なりますが、以下の場合は、自治体の補助金・助成金の対象となる可能性があります。
・屋根の断熱・遮熱対策(例:断熱塗装・遮熱塗装・断熱リフォーム)
・屋根の耐震化リフォーム(例:軽い屋根材への葺き替え)
自然災害などの被害による工事は火災保険を使える可能性大!
台風や雪、雷、ヒョウなどの影響で、屋根の修理が必要と判断された場合は、火災保険で修理代をまかなうことができます。(ただし補償範囲や保証金額は、加入している火災保険のプランによって異なります)
ここで注意したいのは、火災保険が適用されるのはあくまで原状回復のための工事であることです。 よって、カバー工法の場合は対象外となる可能性が高いことに留意しておきましょう。
火災保険が適用される自然災害の例は以下のとおりです。
・風による飛来物で屋根材が破損しそこから雨漏りが発生した
・台風で屋根材がズレたり欠けたりした
・ヒョウが降ってきた衝撃で屋根材が凹んだ
瓦の落下で人や車を傷つけたなど、二次被害に関しては火災保険は適用されません。
熊本の屋根リフォームで火災保険を利用したいときはひまわり建設までご相談ください!
屋根は家を守る大切な部分。でも、普段はあまり目にしないため不具合に気づきにくい部分でもあります。特に雨漏りによる屋根の破損は、天井にしみ込んだ雨のシミを発見して初めて気付くことがほとんどです。
屋根のメンテナンスを怠り、不具合に気づかないまま放置しておくと、屋根の工事も大規模になり、費用も高額になります。不具合が目に見えなくても定期的にメンテナンスし、内部までしっかり確認しましょう。
自然災害で破損した屋根の修理は火災保険でまかなうことができますが、手続きは複雑であるため、個人で申請するのは非常に難しく、業者に申請のサポートを依頼することがほとんどです。
屋根の修理をしたいけど、経済的に余裕がないし…そう諦めかけている人は、ぜひ、ひまわり建設にご相談ください!
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