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執筆者の写真堀田紗江

梅雨の空室対策で注意したいポイント|5つの対策で入居率をアップさせよう

こんにちは!熊本の空室対策・賃貸経営サポートのひまわり建設です☆


梅雨の時期は室内に湿気が溜まりやすくなるため、賃貸経営においても対策を講じる必要があります。内見時に室内がジメジメしていたり、カビが生えていたりするのはマイナスポイント。


日頃から湿気対策を行い、いつ内見客が訪れても快適な空間を提供できるようにしておきましょう!


梅雨の時期に必要な空室対策

梅雨の時期に必要な空室対策は、ずばり湿気や雨、害虫の対策です。


1.湿気対策


梅雨時期は湿度が高くなり、室内に湿気がこもりやすくなります。湿気が原因でカビや臭いが発生する可能性があるため、室内の湿気をコントロールする必要があります。換気システムや除湿機、防カビ剤などを用い湿気対策を行いましょう。


2.防水対策


梅雨の時期は雨が多く降るため、屋根や壁、窓などの防水性を確保することが大切です。漏水や浸水が起きないよう、建物の外壁や屋根の点検や補修を行い、必要に応じて防水処理を施しましょう。


3.害虫対策


梅雨時期は虫や害虫が増えやすい季節です。特に湿度の高い環境ではカビやダニ、蚊などが繁殖しやすくなります。シロアリの被害が顕著になるのもこの時期です。


室内の掃除や清潔な環境づくりを行い、虫や害虫の発生を予防しましょう。場合によっては害虫駆除の専門業者に相談も。


4.室内保管物の管理


梅雨の時期は室内に保管している物品にも注意が必要です。木材製品や衣類、書類など、湿気によって劣化やカビが生じる可能性があります。室内の保管物の適切な管理や湿気対策を行いましょう。


5.定期点検とメンテナンス


梅雨は物件にとっても負担がかかる時期です。定期的な点検とメンテナンスを行い、物件の状態を確認しましょう。漏水や破損箇所の早期発見や修復、排水口や雨樋の清掃など、必要なメンテナンスを欠かさないようにしてください。


今すぐできる湿気対策

湿気が溜まりやすい階は、1階です。その理由は以下2つ。


地面の湿気を取り込みやすいから


1階の床面は地上に近いため、地面が雨などで濡れているとその影響を強く受けてしまいます。


換気が不十分になりやすいから


1階は上階に比べて、防犯やプライバシーなどの観点から窓を開ける回数が少なくなってしまう傾向にあります。そのため換気が不十分になりやすいのです。



一方、湿気が溜まりやすい場所は、浴室やクローゼット。窓や玄関を結ぶ空気の通り道からそれるところは湿気が溜まりやすいので注意しましょう。


以上を踏まえて、今すぐできる湿気対策は


・観葉植物や水槽などは過度に置かない

・定期的な換気

・エアコンのドライ(除湿)機能を適宜つける

・重曹、新聞紙、木炭を置く


どれも低コストでできるので、ぜひ試してみてください!


まとめ

湿気は、物件の構造や窓の配置などによって発生具合が異なります。地域や建物の特性に応じて適切な対策を行うことが大切です。


今回紹介した方法を実践して、梅雨の時期でも気持ちよく内見客に室内を見てもらいましょう。そして、入居率のアップにつなげてくださいね!


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