空室対策に有効な「ホームステージング」のメリットと導入のポイント
- 堀田紗江
- 2022年11月11日
- 読了時間: 3分
こんにちは!熊本の賃貸経営サポート、ヒマリホームです☆
空室対策にはさまざまな方法がありますが、なかでも注目されている方法が「ホームステージング」です。
ホームステージングは40年ほど前にアメリカで生まれた手法で、近年は日本においても賃貸物件に導入が進んでいるんですよ。
今回は、ホームステージングについて紹介します!
ホームステージングのメリット

ホームステージングとは、home(=家)をstaging(=演出する)、つまり、空室に家具や家電、雑貨を置くことで、そこでの生活をイメージしやすくすることです。
何もないガランとした部屋だと、部屋に住むイメージがわきにくく、今持っている家具家電をどう置けるかも把握できません。
また、内見したときは何もないため広く感じた空室の部屋でも、実際に引っ越して家具家電を置いてみると予想以上に狭く感じたということもあります。
一方ホームステージングを行えば、実際の住み心地をより感じることができるので、「ここに住みたい!」という思いが湧くことにつながりやすくなります。家具家電の配置についても把握できるので、引っ越しもスムーズに進むでしょう。
効果的なホームステージングにするためのポイント

ホームステージを効果的に行うには、どの部屋にどのような家具を置くかが重要です。
一般社団法人日本ホームステージング協会が行った「ホームステージングする場所の重要性」における調査では、リビングが最も重要性が高く、次いで玄関、キッチンと続いています。
(参考:一般社団法人日本ホームステージング協会「ホームステージング白書2021」)
リビングは一日を長く過ごす場所であるため、ソファやテーブル、照明などの家具家電を置けばより生活イメージを掴むことができます。
家の顔ともいえる玄関は、部屋の第一印象を左右する場所でもあるため、重要視されているようです。
部屋のタイプ別ホームステージングのポイント
ホームステージを行う際は、入居ターゲット層に合わせて家具家電を置くことも大切です。
ワンルームや1K

単身者向けの物件は部屋数が少ないため、ターゲットをより絞って家具を置きましょう。
大学や専門学校などの近くであれば、学生が好む流行りのデザインの家具家電や雑貨を。サラリーマンが多い物件なら、リモートワーク用のデスクを設置するのも良い方法です。
ファミリー物件

ファミリータイプの物件の場合は、家族がだんらんするリビングにやダイニングにテーブルやソファ、テレビ台などを置きましょう。
さらに、キッチン周りにも力を入れれば、さらなる入居率アップにつながります。
まとめ

ホームステージングを行うには、主に以下3つの方法があります。
・オーナー自身で手配、設置する
・ホームステージング業者に依頼する
・バーチャルホームステージングを利用する
一般的にはオーナー自身で行うケースが多いようですが、家具家電の運び込みなどはを一人で行うのはなかなか難しいもの。そのため最近は、ホームステージングの専門業者に依頼するオーナーさんも増えているようです。
熊本で賃貸経営にお悩みの方は、お客様満足度90%以上のヒマリホームまで、ぜひお問い合わせください^^
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