こんにちは!熊本の空室対策・賃貸経営サポートのひまわり建設です☆
賃貸経営において立地は非常に重要な要素です。駅から近いことや周辺に店あることなど、立地は生活の利便性を大きく左右するので、物件を探している人が最も重要視する条件といっても過言ではありません。そのため立地の悪い物件は選ばれにくく、収益に不安定さに悩むオーナーさんもいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、立地の悪い賃貸物件で収益を得るためのポイントについて解説します。予算に応じた対策方法で、効率良くアピールすることが収益を得る近道です!
物件の立地が悪いとどんな影響があるのか
物件の立地が悪いと、収益を得られなくなるだけでなく、資産価値の低下や管理の負担が増えるといった影響があります。
需要と供給のバランスが悪くなる
立地が良いと入居者が多く集まり、需要と供給のバランスが良くなるため家賃を高く設定することができます。逆に立地が悪いと入居者が集まらないため需要と供給のバランスが悪くなり、やむを得ず家賃を低く設定するといった手段に出ることがあります。
資産価値に影響する
立地は、不動産の価値を左右すします。立地が良いと資産価値が上昇する可能性が高くなりますが、逆に立地が悪いと、資産価値が低下する恐れがあります。
入居者の生活環境に影響する
立地は入居者の生活環境にも大きく影響します。たとえば、駅から遠く、交通の便が悪い場所にある物件では、入居者が通勤や生活に不便を感じるため、長期的な入居率が低下する可能性があります。
管理の負担に影響する
立地が悪い場所にある物件は、管理の負担が大きくなる可能性があります。たとえば、治安が悪い場所にある物件では防犯対策が必要になるため、管理の負担が増加することがあります。
立地の悪い賃貸物件で収益を得るためには
以上を踏まえ、立地の悪い物件で収益を安定的に得るための方法をいくつか紹介します。入居ターゲットを絞ったり、広告の出し方を変えたりなど、お金をかけずにできることもあるので、ぜひチェックしてくださいね。
安くても良い賃借人をターゲットにする
立地が悪い物件でも、「家賃重視!」という人もいるので、そのような人をターゲットに絞ることで入居率のアップが狙えます。たとえば、学生や単身者、地方からの転勤者など、家賃が低くても通勤や生活がしやすい人々をターゲットにすると良いでしょう。
物件の改装・リフォームを行う
立地が悪くても物件自体が魅力的であれば、家賃を上げることができます。物件の改装やリフォームを行い、新しく快適な住環境を提供することで、家賃アップにつなげられるでしょう。
物件をシェアハウスにする
立地が悪い物件でも、シェアハウスにすることで家賃を分散することができ、入居者のニーズに合わせて共有スペースを提供することができます。特に若い世代や外国人に人気があるため、家賃の収益性を高めることができるでしょう。
アピールの仕方を変える
立地が悪い物件は、アピールの仕方を変えることで印象を変えられます。例えば「駅まで徒歩20分」という物件は、物件を探している人にとって「遠い…」と魅力を感じてもらえない要素かもしれません。しかし、小学校まで徒歩5分という立地であれば、ファミリー層には魅力的な物件となります。ポジティブな面に着目し、物件を探している人にとってメリットとなるような文言でアピールすることが大切です。
まずはできることから始めよう!
立地が悪い賃貸物件でも、さまざまな工夫を凝らせば、入居率を高めることができます。ただし、リフォームは高額になりやすいので、キャッシュフローのバランスを見ながら進めていきましょう。
例えば、市街地から離れた田舎の物件は、「買い物や通勤に不便」と思われがちです。しかし、自然が豊かであることや閑静であることなど田舎ならではの魅力に惹かれる人もいます。そのような人に「住みたい!」と思ってもらえるように、広告の打ち出し方もポジティブなものに変えてみましょう。
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